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新しいライフワーク

先日、とある写真集を見て、以前興味を持っていた写真を思い出した。

「スクエア(正方形)の白黒写真」

デジタルが主流である最近の写真は、基本的に3:2や4:3のものがほとんど。

つまり縦位置と横位置で異なる。

しかし正方形の写真は1:1で縦位置も横位置も同じ。

そして色情報の無い白黒。

「面白い」

フィルム時代であれば大判での撮影がしたくなるが、便利なデジカメは縦横比の設定で手軽に1:1を選ぶことが出来る。

その上、ミラーレスはファインダーの中をいつでも白黒スクエアの状態にすることが出来る。

しかし…白黒写真での「画」の探し方を忘れていることに気づいた。

まずは設定をM1に登録して身近な所から写真を撮り始めてみようか。

昨今の収録機、TASCAM Portacapture X8

最近導入した録音機のご紹介を。

TASCAM Portacapture(タスカム ポータキャプチャー) X8です。

TASCAM Portacapture X8

導入理由は32-bit float録音を導入したかったから。

きっかけとなった収録は歌声です。

リハーサルと本番で歌声は驚くほどの響き(ヴォリューム)の違いが発生する場合があります…人間のダイナミックレンジの凄さと言えば良いのでしょうか。

過去に小さなサロンコンサートで他の楽器と合わせた標準的なマイクセッティングを行った時、ピークで音割れが発生したことがありまして…いままで大きめなホールでは問題なく収録できていたので驚きました。

もちろん声の収録のためのマイク選択やセッティングをしっかり行えば問題はありませんし、しっかりとセッティングすることが正解ではあるのですが、実際には機器の設置可能場所やセッティング時間に余裕のない現場もあります。

音質はもちろん、音の収録に対するリスクを回避&セッティング時間の短縮には32-bit float機の導入が最良案と思っての導入です。

現在は以下のように使用しています。

X8は内蔵マイク(X/Yで使用しています)とXLR 4ch入力(合計6ch)が可能です。

現場では天吊りマイクやステージ付近へマイクを設置して主の音を、また客席へ聞こえてくる音(エアー)の収録も行います。

今までは複数のカメラに天吊りマイクからのLINE入力とエアー収録をそれぞれ録音していましたが、X8であれば1台で収録できます。

また、MCなど演者さんのトークがマイクを使ってミキサーを通す場合であればLINE入力に入れることができるので問題ありませんが、そうでない場合は別途収録が必要となります。

その場合でもX8であれば、まだ2ch余裕があるので収録可能です。

ちなみメインの収録は24bit/48kHzで行い、DUAL FORMATでfloat録音しています。

気付けば2月に…

気が付けば、もう2月ですね…

おかげさまで、いくつもの案件をいただき、ブログ更新を忘れる(?)ほど1月は忙しく過ごさせていただきました。

Web更新や企業様の写真撮影、飲食店のメニュー撮影、企業VP制作、イベントの映像撮影等々…

HSに新たに装着したスタッドレスタイヤも少しだけ活躍。

そうそう、先日、TAMRONの28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)を導入しました。

いやぁ、これは軽いです!

ただ、ピントリング&ズームリングの位置の違和感は払拭できませんが💦

オンラインコンサート撮影で30分制限を解除したNEX-6を使用しました

先日のオンラインコンサートの撮影で、SONY NEX-6という古いカメラをピアニストの手元カメラに使用しました。

最近では連続動画撮影に30分制限のされていないデジタル一眼も増えてきましたが、弊社で使用しているデジタル一眼のほとんどは連続録画時間に29分59秒という制限がかかっています。

※詳細をお知りになりたい方はgoogleなどで検索してください。。。

 

実はSONYのデジタルカメラでPlayMemoriesというカメラアプリを搭載しているカメラであれば利用可能な録画時間制限解除アプリがあり、弊社で使用しているNEX-6はそのアプリをインストールしております。

とはいえ標準バッテリーで長時間撮影が出来る訳でもなく…

NEX-6はUSB給電を使用することが出来ないので、電源はモバイルバッテリーを接続できる模擬バッテリーを搭載しての供給となります。

まぁ、USB給電が出来るモデルでも結局はモバイルバッテリーなどを接続する事となりますので、見た目のイメージは同じようなものではあります。

今回は録画用カメラという事で使用することが出来ましたが、ライブ配信等のHDMI出力用設置カメラという使い方が出来ないのが欠点ではあります。。。

EOS R3が発表されましたね

現在のメインカメラはSONY機ですが、Canon機を長年使っていたので気になってましたR3。

(今でも1DXと5D4は現役です)

画素数含めてスペック的には個人的に写真機としては最良なバランスです。

視線入力AFはすごく欲しい機能。。。ですが、メインにピントを合わせつつ、周囲を目視確認すると、そっちにピントが行くんだろうな…

動画性能は現在の業務には何の問題もない仕様。(でき過ぎ…)
スチールベースのEOSで、ようやく30分制限も解除されましたね。

サイズは1DXよりちょっと小ぶりに。
SONYみたいにシュー部分に接点が追加されたみたいで、既存ストロボを付ける時とか何気に強度が気になります…
600EX2-RTとか、そのまま付くのか?
シューアダプター AD-E1が必須なのか?
AD-E1付けると全高は1DXと同じくらいなのかな?

価格も最安値で673,200円(2021/9/17時点)って、いいとこついてくるな。。。
見慣れるんだろうけど、ちょっと見た目がなぁ。。。

SONYデジタルカメラメンテナンス完了

写真や動画撮影で使用しているカメラのメンテナンスを行いました。

長い間Canon機をメインで使用していましたが、スタジオ撮影も含めて最近はSONYのカメラをよく使用しています。

作動音やフィーリングを含めてレフレックス機も好きなのですが、仕事の撮影となると効率や機能、利便性でミラーレスカメラを選ぶようになります。

ファインダーでの撮影画像確認や、コンサートや発表会でのサイレント撮影機能も大きなアドバンテージです。

RAW現像もCaptureOneで効率・精度ともに良好です。

動画撮影も同じカメラでできますし、音声外部入力アダプターで対応可能。

いずれCanonのミラーレス機(R5やR3等)になるかもしれませんが、しばらくはSONYのカメラですね。

ピアノ演奏、映像審査用ビデオ撮影

ピアニストさんの依頼により、留学のための映像審査用ビデオ撮影を行いました。

撮影条件としましては、映像は演奏者がはっきり分かり手元足元も写っている事という標準的なものです。

過去にバンドをやっていた事もあり、映像はもちろんですが、特に音に関してはこだわりを持ってセッティングしています。

ピアノ内部の弦に向けた音と屋根からの反響音とをバランスをとりつつミキシング。

コンプレッサーやイコライジング、残響音などを適切にバランスをとってカメラと繋ぎ録音しております。

ピアノは名古屋ピアノ調律センターのサロンに設置してあるスタインウェイ D274(コンサートグランドピアノ)です。

当然のようにピアノの状態も良く(調律師さんって本当にすごいと思います)、録音用のセッティングもやりがいがあります。

ピアニストが耳にする主軸として一音ずつ芯のある音と、オーディエンスに届く屋根の反響音を合わせ、輪郭を見失わない程度のリバーブをかけるセッティングを行っています。

先日はペトロフピアノでの録音セッティングを行いましたが、個人的にはこのD274の音が好きですね。

 

コロナの影響で様々な映像審査がありますが、審査用のみではなく記念に残るような良質な音での記録も重視しております。

今日は少しゆっくりさせていただき…FeiyuTech AK2000Cをテスト

今日は少しゆっくりさせていただき、先日購入したお手軽ジンバル「FeiyuTech AK2000C」のセッティング確認&テストを行いました。

写真を掲載するもの久しぶりですが…💦

コスパ最高な上、軽量で使いやすそうなジンバルFeiyuTech AK2000Cを試してみたくて購入。

当初はDJI RS2かRSC2を購入する予定だったのですが…こちらは最も安価なRSC2の約半額、ペイロードも2.2kgと魅力的なので。。。

便利機能はDJIに劣るけど、まぁ撮影者が頑張ればいいかなと。

 

まずは、もっとも用途の多そうなα7R3にFE16-35/f4をセッティング。

昔のジンバルと比べると、セッティングはかなり楽ですね。

次にレンズを24-105/f4に変更し再セッティング、こちらも問題ありません。

 

試しにビデオカメラも載せてみよう、と古いCanon HF G10をセット。

大容量バッテリーだとアームと干渉してしまいます…が、ちょこっと前にずらして(少し前に傾きますが…)起動させ、ペイロードの自動調整を行うと、しっかり安定させてくれました。

SONY PXW-X70も試そうと思ったけど、カメラの穴位置的に無理っぽい…普通のビデオカメラも搭載したいんですけど。。。

 

ただ、ActiveTrackやForce Mobileが使いたいので、やはりDJI製も欲しいな。

何はともあれ、手軽に使えるジンバルとしてはありですね。

EOS R6にて建築撮影

先日のウエディング撮影に続き、お借りしているR6で建築写真も撮影してきました。

昨今はEOS 5D4で撮影していたのですが、ベースとなる画素数の違いからか、前回と同様、緻密さという意味でR6が少し弱い気がします。

とはいえ、Camera ConnectでiPad連携はすごく便利!

やはり出先でのテザー撮影はミラーレスに限りますね、SONYよりも使い勝手はいい感じです。

クライアントとプレビューを見つつ、そのままシャッター、過去画像に戻って写真比較などPCを使ったCapture OneやDPP4とは全く別の手軽さです。

もちろん案件にもよりますが、この使い方はお勧めです。

それと、当たり前といえば当たり前かもしれませんが… SIGMA MC-11 を介して SIGMA 12-24mm/f4.0をα7R3で使用しているより、R6にEF-EOS Rアダプタを介して使用する方がかなり快適!

AFの迷いも少なく(無いわけではない)普通の使用に耐えます。

個人的にMC-11を介した超広角レンズでの使用は快適とは思えなかったので。

ただ、現実問題として、建築写真で使うボディはEOS R5ですね。。。

久々の投稿、EOS R6をお借りしウェディングスナップ

ありがたいことに、いろいろ忙しくさせていただいております。

あまりにも更新していないので、そろそろ…と記事を書かせてもらいます。

仕事的にはシステム関連やWeb制作、動画関連と少しずつ戻ってきたスチール撮影など行っております。

大きな変化があったわけではありません…

 

最近はEOS Rシステムに興味を持ちつつ、どうしたものかと悩みつつ。

そんな時、友人からEOS R6&RF24-105/f4Lをお借りすることが出来ました。

まずはウェディングのスナップで使用してみましたが、ほぼファインダー全面がAFエリア&顔・瞳フォーカス可能ってのは便利。

線の緻密さではα7R3&FE24-105/f4(42Mではなく、18Mでの撮影で)の方が上のようですが、複数顔認証時のマルチコントローラーでの切り替えは便利。

緻密さといっても撮って出しJpegの話で、RAWから起こしたわけではないので、仕上げで変わってくるかも?

ちなみにα7R3は撮って出しJpegでも緻密です。

また、スナップならISO6400まで常用問題無さそうです。

確実に高感度耐性はEOS5D4より1段くらい余裕ありそうです。

ISO12800も試しましたが、Web用途なら問題無いでしょう。

シャッター音がすごく小さいんだけど、ここはメリット・デメリットどちらもありそう。

シャッターによる振動が小さいことは何より、電子先幕シャッターではなくメカシャッターを選んでも問題ありません。

ストロボを使用した場合のAWBはSONYの方が一般受けしそうな気もします(あくまでもクリップオンを天バンのスナップです)。

SONYもCanonも白優先AWBは違和感を感じて、あまり使いたくないかな…もっともRAW現像で何とかしますかね。

それと、EOS R6の方が暗部の諧調が少ないというか、暗部の破綻・黒潰れが早いというか…α7R3より弱い気がする…

それにしても新しいC-RAWの容量の小さなこと。

もちろん被写体にもよりますが、俗に言うJpeg Fineの1.5~2倍ほどの容量です。 R5もそんな感じになるのでしょうか?

ちなみにα7R3は3倍以上です…

高感度耐性やデータハンドリングを考えるとR6かなと思っていますが、α7R3線の緻密さを再確認するとR5の方がいいのかな?と思ったり…

 

何はともあれ、スナップじゃ最強カメラの1台じゃないでしょうか。

色々書きましたが、まだ少ししか使ってないので…あくまでも初見です。

カタログスペック(各種値)に興味無いので、使った感想です。

 

…ところで、建築撮影となると、R6じゃ辛いかな? 近々試してみます。



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