EOS5D4を購入していろいろ便利な機能を体験していますが、無線LANを使ったスタジオワークフローがとても便利でした!
まぁ、スタジオのPCとの接続がUSB接続からWiFiになったというだけではあるんだけど、こんなに楽ちんで便利とは!
手順はいたって簡単。
いままでのスタジオ撮影ではUSBケーブルでカメラとPC(iMac OSは10.13です)と接続していたので、PCにはすでにEOS Utility 3.0が入っており、PCを起動すると裏で自動起動しています。
もちろんこのPCはスタジオ内のネットワークに有線LANで接続されています。
スタジオ内は無線LANも併用しているので、5D4のWiFiをスタジオのネットワークへ接続。
5Ghz(A)で接続できないのが残念なのですが…
すると、PCの画面にカメラが接続されましたとのメッセージが。
そのままEOS Utility 3.0が起動。
シャッターを切れば、そのままPCにプレビューが表示され、設定していたDPP4が起動。
いつものスタジオワークフローが運用開始できるのです。
確かに1DXの時は有線LANで接続していたこともありましたが…詳細は忘れましたが、なにかの不具合が出たかで結局USB接続していました。
話は戻って5D4のWiFi運用ですが、さすがにRAWデータまで送るとプレビューに時間がかかってしまうので、データ転送はJpegのM(スタンダード)のみ。
RAWやJpegはカメラのCF(SDでも可)に保存しています。
仕上げ作業はRAWをコピーして作業するので、PCでの確認は即時JpegプレビューできればOK。
ということで、スタジオ撮影の時にPCを立ち上げておき、5D4のWiFiを有効にすればそのまま運用できる。
α7R3もCaptureOneと同じワークフローが出来るとうれしいんだけど…USB接続しか試したことがない…どうなんだろう?